2色のガーベラ 夫婦別姓資料館

かつては官房副長官として官邸のメルマガで名前を見かけることもありました。弁護士出身で法律の知識はあれど、やはり夫婦別姓については紋切り型の発言しか見られません。

「特に私の所属する自由民主党では、この問題になりますと議論が白熱して、党議決定に至らないというのが実情でございます。(中略)この問題も、もちろん申し上げるまでもなく、婚姻制度とか家族のあり方と関連する重要な問題でございまして、私ども法務省としては、大方の理解を得て法案を提出する、すべきだ、現状ではそういう状況ではないと思っております。」(2006年3月15日 衆議院 法務委員会にて)


 「大方の理解」とは自民党内のことなのでしょうね。もちろん世論がそうなれば、自民党内の追認せざるをえなくなるかもしれませんが、自民党とその支持団体という狭い範囲で「大方の理解」に到達しなければ、法案を提出するところには至らないということのようです。

「その点、私、ちょっとわからないんです。愛があれば結婚するのであって、制度がどう のこうので結婚するわけではないと思います。」(2006年3月15日 衆議院 法務委員会にて)


 民主党枝野氏より、選択的夫婦別氏制度が実現しないことで結婚しない(この場合は婚姻届を出さない)カップルが少なからずいることを指摘されて。「結婚」の意味で両者に食い違いが生じており、こうしたかみ合わない議論になっています。杉浦大臣は実生活、枝野氏は手続き、主眼が違うんですね。でも法務大臣が法務委員会でそうした解釈をして話をすり替えるのはちょっと意地悪な気がします。

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